香典帳とは
香典帳とは、通夜や葬儀などで頂いた香典についての詳細を記録しておくための帳簿のことです。
制作者は、喪主側です。
葬儀中はとても忙しく、香典帳と向き合う時間は作れませんので、
葬儀が済んだあとに、ゆっくりと整理される場合がほとんどです。
香典帳に記すべきこと
・お相手の名前(旧字体などの漢字に注意)
・お相手の住所、電話番号
・頂いた金額
・供花、弔電、お供物の内容など
さらに、メモ欄などを設けて、どなたか分からなくならないように、忘れないうちにメモに残しておくことも有効です。
香典帳と似た言葉に「芳名帳」があります。
芳名帳とは、参列者自身が自分の情報を書き残すものです。
香典帳同様に「氏名・住所・電話番号」を記入することが一般的ですが、香典の額を参列者が記入することはありません。
次回、香典帳の活用方法についてご説明いたします。