喪中に控えるべきこと
喪に服している期間は、お祝い事や式典といった晴れがましい催しへの参加、
派手な遊興は避けるべきとされています。
いくつか例をご紹介します。
『正月のお祝いの風習』
年賀状の送付や神社への初詣は控えたほうが良いとされています。
また、おせちなどのおめでたい飲食なども慎むことが好ましいです。
『お祝いなどの慶事への参加』
自身や親族の慶事を祝うことはもちろん、友人、知人の場合も、改まった慶事の席は控えるべきです。
ですが、先方が出席を望んでいたり、自身の気持ちが落ち着いていて、
慶事を心から祝えるという場合は出席してもいいでしょう。
『レジャーや旅行などの遊興』
家族や親族などとの、変更の効くレジャーなどについては、
避けられるのであればなるべく避けることが好ましいです。
ですが、仕事の取引先の宴席に招かれたり、先方の都合などで避けられない場合もあるので、
派手にならないように節度を持って行動することが大切です。
『神社への参拝』
神社は聖域とされ死の穢れを嫌うので、四十九日が済んで忌中が明けるまでは、
初詣以外でも神社への参拝は避けるべきです。通常は忌中が明ければ参拝可能です。